13318 日本はアジアの人気者   古森義久

日本はアジアで孤立している?日本の中の自虐志向の識者やメディアがよく唱えるレトリックです。しかし現実をみてください。
まずアジアとはなにか。中国と韓国だけがアジアではありません。むしろアジアのごく一部、特殊な一部です。
歴史問題で日本を非難する国などアジアでは中韓両国のほかにはどこにもありません。日本が中国と韓国で好かれていないというアメリカの世論調査機関の発表が日本でも幅広く報道されました。
以下がその実例の記事です。「日本嫌い」中国74%、韓国38%
米調査機関ピュー・リサーチ・センターがアジア各国で実施した世論調査で、日本に好感を持っていないと答えた人が中国と韓国で大半を占め、両国で「日本嫌い」が急増していることが11日、分かった。
日本に「非常に悪い印象を持っている」と答えた人は中国で74%、韓国で38%。2008年の前回調査と比 べ、中国で40ポイント、韓国で25ポイントも増えた。
「あまり良くない」印象があるとの回答と合わせると、中国で90%、韓国で77%に達した。日本に 「良い印象」を持っている人が80%に達したマレーシアをはじめ、他の調査国であるインドネシア、オーストラリア、フィリピン、パキスタンでは日本を好意 的に見る人が圧倒的に多く、中韓との差が際立っている。調査は3~4月に各国で実施された。(ワシントン 共同)
この調査ではアジアの大多数の諸国では日本や日本人のイメージが圧倒的によいことが判明しました。 フィリピン、マレーシア、インドネシア、パキスタンなどです。
アジアとは異なりますが、オーストラリアでも安倍首相を好ましいとする人たちが多かった結果が出ました。
今回の調査の対象にはならなかったけれど、台湾、モンゴル、インド、タイ、ベトナム、ミャンマーなどアジア諸国は軒並みに日本への好感を示しています。政治的にも日本が軍事力を強化してほしいと期待する国も多いのです。フィリピンの外務大臣が安倍政権に改憲と防衛力増強を求めたのがその一例です。
靖国参拝や慰安婦問題で日本を糾弾する国などアジアには存在しないのです。中韓両国以外には。
こうみると、中国と韓国だけが特殊であることが歴然とします。
中韓両国では「日本は戦争や侵略を反省していない」などとよく主張します。しかし日本の第二次大戦での軍事行動の対象になった国には、そもそも韓国は含まれていません。フィリピンやインドネシア、タイ、ベトナムなどは日本軍が入っていきました。戦場ともなりました。
しかしそうした日本軍が「侵略」したはずの諸国ではみな日本への好感が顕著なのです。 こうした現実からなにが明白となるのか。
中国と韓国での反日はアジアでも特別であり、戦争がらみの歴史とは関係がない、という真実かもしれません。中国も韓国も、日本の実際の態度や日本の過去への姿勢などとは無関係に、自分たちの都合で日本叩きをしているという実態だといえましょう。
中韓両国の「反日」は自分たちの都合による政治加工品だということでしょう。そんな加工品をまず後生大事に受け入れて、日本側がその解消のために、譲歩や自粛をせねばならないという日本側の一部の主張こそ、自虐であり、反日だといえるのかも知れません。
杜父魚文庫

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