13580 大韓航空機オーバーラン 本格調査へ  古澤襄

5日夜、大韓航空機が、新潟空港に着陸した際、滑走路をオーバーランしたトラブルで、国の運輸安全委員会は、6日、調査官を現地に派遣し、本格的な原因調査を始めることにしています。
5日午後7時40分ごろ、韓国のインチョン発新潟行きの大韓航空763便、ボーイング737型機が、新潟空港に着陸した際、滑走路をオーバーランして停止しました。
乗客106人、乗員9人の合わせて115人に、けがはありませんでしたが、国の運輸安全委員会は、重大なトラブルだったとして、6日、調査官3人を現地に派遣し、本格的な原因調査を始めることにしています。
新潟空港は、長さ2500メートルの滑走路が東西に延びていて、国土交通省によりますと、この便は西から着陸したあと止まりきれず、滑走路の東の端で、前輪など機体の半分が外に出た形で停止したということです。
この便は、午後6時にインチョン空港を出発し、新潟空港には午後7時55分に到着する予定でした。
新潟空港の観測によりますと、当時、視界はよく、強い風は吹いていなかったということで、運輸安全委員会は、パイロットから話を聞いたり、機体の状況を詳しく調べたりして原因を調査することにしています。(NHK)>
<新潟空港で5日夜、大韓航空機が滑走路をオーバーランして止まりました。けが人はいませんでしたが、国の運輸安全委員会は重大なトラブルだったとして、6日、現地に調査官を派遣し原因を調べる方針です。
5日午後7時半すぎ、韓国の仁川(インチョン)発新潟行きの大韓航空763便が新潟空港に着陸した際、滑走路で止まりきれず、草むらに機体が半分ほど、はみ出した状態で止まりました。機体に大きな損傷はなく、乗客と乗員あわせて115人にけがをした人はいませんでした。
「滑走距離が少ないなって思ってたら、いきなりガツンって止まった」(乗客)
機体は6日午前3時半ごろ、空港ビル近くに移されました。運輸安全委員会は事故につながる恐れのある「重大インシデント」にあたるとして、6日、現地に調査官を派遣し、原因を調べる方針です。なお、新潟空港は午前中の運用再開を目指し、復旧作業を進めています。
(TBS)>
杜父魚文庫

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