<岸田文雄外相は20日の記者会見で、米国の次期駐日大使に内定しているキャロライン・ケネディ氏について「(着任後)広島と長崎を訪問してもらい、被爆の実態に触れてもらう機会があれば非常に意義あることだ」と語り、期待感を示した。
岸田氏は広島市出身で、ケネディ氏は米上院の公聴会で1978年に広島を訪問した際、「心を大きく揺さぶられた」と述べていた。
また菅義偉官房長官は20日の記者会見で、ケネディ氏が沖縄県・尖閣諸島に日米安全保障条約第5条が適用されるという認識を示したことに関し「日本に対する思いを素直に語っていただいた」と歓迎する意向を示した。(毎日)>
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