14094 イスラエル首相がイラン大統領演説を一蹴  古澤襄

■「核開発への時間稼ぎ」
<[エルサレム 25日 ロイター]イスラエルのネタニヤフ首相は25日、イランのロウハニ大統領が国連総会で行った演説について「偽善に満ちた皮肉な演説」だと一蹴し、イランは核兵器開発の時間稼ぎをしているに過ぎないと切り捨てた。
ロウハニ大統領は24日、国連総会の演説で、焦点の核協議については期限を設け、結果重視で臨む用意があると表明した。核協議に対して前向きな姿勢を示す一方で、新たな譲歩は示されなかった。
これに対し、ネタニヤフ首相は声明を発表し、同演説にはイランの核兵器開発を停止させる具体的な提案が何ら示されておらず、国連安保理決議を順守するという姿勢も見せなかったと批判。その上で「これは対話の間に核兵器開発を進めようとするイランの策略」だと切り捨てた。
イランは核開発は平和利用が目的であり、核兵器の開発は行っていないとの主張を繰り返している。(ロイター)>
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