■イスラエル首相が米大統領に
<[ワシントン 30日 ロイター]イスラエルのネタニヤフ首相は30日、米ホワイトハウスでオバマ大統領と会談し、イランが米国と意見交換を行い西側との対話を再開しているなかでも、同国が核開発を継続する場合は制裁を強化するよう求めた。
オバマ大統領は、イラン政府が行動で誠意を示さなければならないと述べるとともに、米国は軽率に制裁を緩和することはないと強調し、すべての手段が失敗に終わった場合は武力を行使する可能性があることを再確認した。
この3日前、イランのロウハニ大統領とオバマ大統領が、両国首脳として約30年ぶりに電話会談している。
ネタニヤフ首相は「イスラエルとしては、イランが交渉中に核プログラムを推進するなら制裁を強化すべきと強く確信している」と述べた。
オバマ大統領は、制裁強化への同意は避け、武力行使を含め「あらゆる可能性を排除しない」と述べるにとどめた。(ロイター)>
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