14194 伊勢神宮を詣でたことはない　　　古澤襄

日曜日だというのに杜父魚ブログの読者は朝からアクセスしてくる。
怠け者の仏教徒の私は寺回りの趣味だけは続いている。だが神社とくに伊勢神宮には興味がない。西村眞悟さんの「東日本巨大地震から式年遷宮までに示された天の恩寵」は面白いとは思うが多少の違和感が残った。
だが、西村眞悟さんの記事が六日朝のトップで読まれている。「やはり一般の風潮は右傾化しているのかあ・・・」
岩見隆夫さんの「人脈・カネ・嫉妬のいま」はさすがベテラン政治記者の眼で、いまの政治情勢を眺めている。辻トシ子さんのパーテイで名刺交換をしたら「大先輩ですね」と敬意を表されて、おおいに照れてしまった。政治ジャーナリストとしてのスタンスはハト派の宏池会寄りといって良いだろう。
病床にあると聞かされているが、その視点はすこしも衰えていない。つられて私も「失意のドン底にあった牛若丸と飯を食った」の駄文を書いた。
ロイターがロンドンから「「海軍力増強が世界的潮流に」を書いた。その通りだと思う。だが、この道は”いつか来た道”。空母建艦競争に狂奔するのは愚かな選択だと思う。大伯父が日米開戦時の海軍報道課長だったので、日本海軍史の資料はふんだんに持っている。
それをめくりながら「歴史が示す空母建艦競争の愚かさ」を書いた。中国海軍の増強は脅威だが、日本は防衛海軍の規（のり）を超えてはならぬ。日米同盟のわくの中で中国の膨張政策に対抗すべきであろう。
①東日本巨大地震から式年遷宮までに示された天の恩寵　　　西村眞悟
②人脈・カネ・嫉妬の「いま」　　　岩見隆夫
③失意のドン底にあった牛若丸と飯を食った　　古澤襄
④ＡＰＥＣ閣僚会議、声明採択して閉幕　　　古澤襄
⑤歴史が示す空母建艦競争の愚かさ 古澤襄
⑥ダイヤモンド供給を握るロシア　宮崎正弘
⑦「海軍力増強」が世界的潮流に　　　古澤襄
⑧尖閣に中国の無人機がやはりきた 　　古森義久
⑨姥捨正宗の「棚田」に酔う　　　古澤襄
⑩消費税アップでも内閣支持率が高い　　古澤襄 (
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