14340 西・東日本に２４～２５日接近か　　　古澤襄

■非常に強い台風２７号－気象庁
非常に強い台風２７号は２０日、フィリピンの東海上を北西へ進んだ。気象庁によると、２３～２４日に沖縄・奄美近くを通過した後、２４～２５日に西・東日本に接近する見込み。勢力は１９日の「猛烈」（最大風速５４メートル以上）からやや弱まったが、２３日にかけて「非常に強い」（同４４～５４メートル未満）状態が続くと予想される。
沖縄近くの海上はしけ始めており、高波や強風に注意が必要。沖縄は２３日、奄美は２４日、西・東日本は２５日ごろに大荒れとなる可能性が高く、気象庁は早めの警戒を呼び掛けている。
２７号は２０日午後９時、フィリピンの東海上を時速１０キロで北西へ進んだ。中心気圧は９２５ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は５０メートル、最大瞬間風速は７０メートル。半径１３０キロ以内が２５メートル以上の暴風域、北側４４０キロ以内と南側３９０キロ以内が１５メートル以上の強風域。（時事）＞
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