14385 明治天皇の玄孫が嫌韓デモを擁護   古澤襄

■韓国紙が朝日新聞記事を引用して非難
日本の皇族の子孫に当たる人物が、韓国に対しヘイトスピーチ(憎悪表現)デモを行う団体を擁護する発言をし、非難が巻き起こっている。朝日新聞などの日本メディアが23日報じた。
明治天皇の玄孫(やしゃご=孫の孫)に当たる竹田恒泰氏(38)は今月20日、読売テレビのトーク番組に出演し、「在日特権を許さない市民の会(在特会)」について「よい面もある」と主張した。在特会は在日韓国・朝鮮人の排斥を掲げる極右団体で、東京や大阪などの主要都市で「韓国人を殺せ」などと叫ぶ過激なヘイトスピーチ・デモを主導している。
竹田氏は『日本はなぜ世界でいちばん人気があるのか』などの著書やテレビ番組への出演を通じ、「皇国史観(天皇を神格化する歴史認識)」をアピールしている極右派の人物だ。
竹田氏はこの日の番組で、今月7日に京都地裁が、在特会によるデモに対し損害賠償を命じる判決を下したことをめぐり「在特会のおかげで在日の特権の問題が明らかになった」「在日は普段使う名前を日本人の名前に変えることで、犯罪歴や金融関係の経歴を消すことができ、新たな犯罪ができる」などといった問題発言をした。
このような発言に対し、大阪の市民団体「コリアNGOセンター」は22日、読売テレビに対し「事実に反する発言で、在日コリアンに対する偏見を助長する」という内容の抗議文を提出、謝罪や訂正放送を求めた。(朝鮮日報)>
杜父魚文庫

コメント

  1. MOMO より:

    この方は変わった人で、世界中を歩いて回っていました。中国では2回スパイ容疑みたいなことで逮捕されたりしました。根性もあるから面白い展開になりそうです。日本は蘇る。

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