14422 中国国防部の「無人機撃墜に反撃」を疑う中国人  古澤襄

■中国版ツイッター
<日本政府が領空侵犯した無人機が警告に従わない場合、撃墜を含めた強制措置を取る方針を固めたことについて、中国国防部の耿雁生報道官は「無人機撃墜は戦争行為とみなす」と反発した。
耿雁生報道官は「日本の言い分は挑発的であり、中国機はかつて一度も他国の領空を侵犯したことがない。もし日本が言うように撃墜するなどの処置があった場合、われわれは果断な措置で反撃する」と述べた。
人民日報が中国の簡易投稿サイト・微博に開設しているアカウントで国防部の反応を伝えたところ、中国の微博ユーザーから「小日本をやっつけろ」など国防部への称賛が多く寄せられた。
しかし、これまで中国側は特に具体的な行動をとっていないためか、「どのように反撃するかをはっきり示すべき」など、疑いの声も非常に多かった。また、国防部の言う反撃は武力による攻撃ではないとの予測も多く、「国防部の言う反撃とは強い抗議のことだ」などのコメントもあった。
日本人からすると中国国防部の反応は挑発的で好戦的に思えるが、中国人ユーザーの多くは額面通りに受け取らず、むしろ国防部の対応を懐疑的に見ているようであった。(サーチナニュース )>
杜父魚文庫

コメント

タイトルとURLをコピーしました