14478 OPEC加盟国の原油生産量 2年ぶりに減少  古澤襄

<[ロンドン 31日 ロイター]石油輸出国機構(OPEC)加盟国の10月の原油生産量は平均で日量2990万バレルとなり、2年ぶりに日量3000万バレルを下回ったことがロイターの調査で明らかになった。
サウジアラビアの生産量が過去最高水準で推移しているものの、リビア、イラン、ナイジェリアで減少。対イラン制裁やアフリカの産油国での問題でOPECの生産量が圧迫を受けていることが浮き彫りとなった。ただ、米国でシェールオイルの生産量が増加していることで、原油価格への影響は限定されている。
北海ブレント先物は、年初来高値から約8ドル安い1バレル=109ドル近辺で推移している。
ロイターは原油輸送量に加え、OPECや石油会社などの情報に基づき生産量を産出。9月の生産量は日量3001万バレルだった。(ロイター)>
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