14598 東京株、3週間ぶり高値   古澤襄

■円安追い風に318円高
12日の東京株式市場は、円相場の下落を受けて先高期待感が強まり、幅広い銘柄が買い戻された。日経平均株価の終値は前日比318円84銭高の1万4588円68銭と大幅続伸し、10月22日以来約3週間ぶりの高値となった。
外国為替市場で円相場が1ドル=99円台後半をうかがう円安となり、株式への投資意欲が高まった。米国の景気回復の勢いが増しつつあり、リスクの高い資産に投資資金が向かいやすい環境になっている。市場関係者からは「世界的な株高や円安・ドル高が進むようなら、日本株への注目度も一段と高まろう」(大手証券)と強気の声が上がっていた。(時事)>
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