<中国国営テレビCCTV(中国名称は中国中央電視台)といえば、反日の評論や報道、そして日本人を殺人鬼のように描く反日ドラマの放映で知られています。
その中国国営テレビの日本支局というのが、なんとわが日本国の公営放送のNHKの内部に存在しているのです。
■中国中央電視台 日本支局 オフィス 渋谷区神南2-2-1 (NHK放送センタービル内)
なぜなのでしょうか。NHKの代表電話番号にかけて、中国国営テレビといえば、交換の人はつないでくれるそうです。
中国が日本を敵視する国家であることは否定できないでしょう。中国当局が勝手に尖閣上空を中国の「防空識別圏」に指定したというニュースがその対日敵性の実態をよく物語っています。
NHK自身が本日の正午のニュースで中国のその敵対的、好戦的な宣言を詳しく報道していました。またアメリカ政府もこの中国の宣言に抗議しました。
中国国営テレビは中国共産党の対外宣伝武器です。そのテレビは中国当局の対日プロパガンダ発信の担い手です。そんな中国の国営テレビが日本の公営放送のNHKの施設を使っている。
なぜなのでしょうか。NHKはいうまでもなく単なるテレビ局、放送局ではありません。日本の政府や国民に守られ、法的にも特権を得ているオールジャパンのメディアです。日本の公共資産ともいえます。
そんな日本の公共資産のNHKが日本を敵視する中国の国営テレビに特別に施設を供与する。なぜなのでしょうか。
杜父魚文庫
コメント
CH桜の水島社長が、在日フィリピン向け衛星放送免許を申請したが何度も足を運ばされたうえ、ある政治家に挨拶に行った方が良い、と促されたそうです。水島さんは、それなら「訴訟を起こす」と窓口に言うと、しばらくして免許がおりました。その政治家は元自治大臣野中ひろむさんでした。だからNHKの中に中国のテレビ局が鎮座していても不思議はないのでした。
野中ひろむ氏は政界を引退後も、TBSTVの時事放談に時々出演しておられ、それなりのご意見を述べておられますが、元自民党の幹事長とは思えない様な発言がしばしば、特に朝鮮半島のことについては、日本人として疑問に感じる様な発言が見られますが、なぜでしょうか?