やけに寒い。日当たりがいい二階から一階の客間で寝起きしているせいかもしれぬ。といってストーブをガンガン焚く気も起こらない。元来、寒さには強いのでストーブを焚かなくても平気の平座。
それが寒さを感じる様になったのは年齢のせいかもしれない。そう思っていたらフランスのAFPがワシントンから最近の太陽表面は、驚くほど穏やかな状態が続いており、黒点の数が20世紀のどの時期よりも少なくなっている。この現象に興味をそそられた科学者たちは、それがこの地球上で何を意味するのかに思いを巡らせている。・・・と報じてきた。
地球が寒冷期に突入したのであろうか?AFPニュースは明日の一番ニュースでお届けする。
産経が「冬の節電スタート 企業の節電もう限界、景気回復の足かせも」という記事を書いている。寒い冬に追い打ちをかける節電のお知らせ。こうなると”早寝・遅起き”を励行するしかない。
ブログの方は相変わらず読者のアクセスが顕著。二日の記事トップ・テンは中国の一方的な防空識別圏関連の批判論評が上位を占めた。
①防空識別圏ばかりではない、中国の身勝手な論理 宮崎正弘
②韓国の韓国による韓国のための歴史 阿比留瑠比
③安倍・バイデンで“尖閣連携”確認へ 杉浦正章
④日米同盟は中国の軍事脅威を抑えるのか 古森義久
⑤書評「なぜ反日韓国に未来はないのか」 宮崎正弘
⑥米航空局「計画提出指導していない」 古澤襄
⑦【浪速風】戦前に逆戻りするとは思わぬ 古澤襄
⑧侮れない韓国女子プロの底力 古澤襄
⑨中国、韓国艦艇に黄海作戦区域「越境するな」と行動制限 古澤襄
⑩山内昌之さんの「米中東政策転換」論 古澤襄
■冬の節電スタート 企業の節電もう限界、景気回復の足かせも
<冬の節電期間が2日、沖縄を除く全国でスタートした。来年3月31日まで。政府は震災後、冷暖房使用の増える夏と冬に節電を要請しており、今回で6度目。東日本大震災後初めて「原発ゼロ」の冬となるが、企業の節電は限界に近づきつつある。慢性的な電力不足と電気料金の値上げが景気回復の足かせとなる恐れもある。
「電気料金を含めた燃料費が震災前より、数十億円単位でアップしている」
電気を大量に使う電炉最大手、東京製鉄の担当者はこう嘆く。景気回復による増産で消費電力が増えており、コスト削減が追いつかなくなる可能性もある。
震災後、店舗照明の間引きなどに取り組んできた高島屋も「来店客の安全確保面などから、これ以上暗くできない」とこぼす。
今冬の節電は、東北以南では使用抑制の数値目標を設けず、無理のない範囲での要請だが、寒さが厳しい北海道のみ9日から来年3月7日までの間、平成22年度比6%以上の節電を求める。
生活用品製造卸のアイリスオーヤマ(仙台市)は今冬、北海道工場(安平町)の照明を省エネ性の高い発光ダイオード(LED)に切り替えるなどして電力使用量を昨冬比15%削減する方針。三菱自動車は、十勝研究所(音更町)の管理棟一部閉鎖や集約などに踏み切った。
新日鉄住金は、北海道での電力不足を補うため、室蘭製鉄所(室蘭市)の自家発電設備の余剰電力を北海道電力に約18万キロワット売電している。
電気事業連合会の八木誠会長(関西電力社長)は「夏と冬が来るたびに節電をお願いせざるを得ない状態で、原子力発電を将来にわたって一定程度活用することが重要」と訴えている。(産経)>
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