■PKO要員の一部は国外退避
<【カイロ=大内清、ニューヨーク=黒沢潤】フランス通信(AFP)などによると、政情不安が続く南スーダンの政府軍報道官は23日、マシャール前副大統領派の反乱軍が掌握する東部ジョングレイ州の州都ボルの奪還作戦に乗り出すと表明した。反乱軍は北部の油田地帯ユニティ州の州都ベンティウも掌握。アフリカ連合(AU)などが停戦調停にあたっているが、対話の兆しは見えておらず、両軍の激しい戦闘に発展する懸念が出てきた。
こうした事態を受けて国連は22日、首都ジュバに派遣されている、国連平和維持活動(PKO)の国連南スーダン派遣団(UNMISS)のうち、重要度の低い要員が隣国ウガンダのエンテベへ退避を始めたと発表した。ジュバのUNMISS施設に避難している住民数万人への支援と保護は継続するとしている。
一方、UNMISSは、ボルなどにある派遣団施設へは要員を増強し、今後も発生が続くと見込まれる国内避難民らの保護にあたる。UNMISSには、10月末時点で日本の陸上自衛隊を含む約7600人の軍・警察要員が参加、国内外からの文民スタッフやボランティアも8月時点で約2600人に上る。
また、米国務省のサキ報道官は22日、前日に垂直離着陸輸送機オスプレイが銃撃を受け米兵4人が負傷したため中断していた、ボルからジュバへの米国民退避が無事に終了したと明らかにした。(産経)>
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14987 南スーダン政府、反乱軍掌握の都市奪還作戦へ 古澤襄
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