■米特使が南スーダン大統領と会談し対話の意向確認
<[ワシントン 23日 ロイター]政情不安が続く南スーダン入りした米政府のブース特使は、キール大統領が戦闘終結に向け、反乱軍を率いるマシャール前副大統領との対話を無条件で始める意向を確認したことを明らかにした。
内戦状態に陥っている南スーダンに派遣されたブース特使は、首都ジュバで大統領と会談、その後記者団との電話会見で明らかにした。話し合いがいつ始まるかは明らかになっていない。
マシャール前副大統領も23日、ロイターに対し話し合う用意があると表明したが、政治犯の釈放が先決だと述べていた。
米軍は23日、南スーダンからの米国人退避に備え、スペインに駐留する海兵隊の危機対応部隊150人を派兵したと発表した。関係筋によると、ジブチ共和国に派遣し、南スーダンへの派兵が必要な場合に備える。(ロイター)>
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14990 南スーダン情勢で米海兵隊150人派兵 古澤襄

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