15017 安倍首相 靖国神社に参拝   古沢襄

安倍総理大臣は、総理大臣就任から1年がたった26日午前、東京・九段の靖国神社に参拝しました。
安倍総理大臣は、参拝のあと記者団に対し「日本のために尊い命を犠牲にされたご英霊に対して、尊崇の念を表し、不戦の誓いを新たにした」と述べました。
安倍総理大臣は、午前11時半すぎにモーニング姿で、東京・九段の靖国神社の到着殿に公用車で到着しました。
安倍総理大臣は、出迎えた関係者に一礼したあと靖国神社に入り、本殿に上がって参拝しました。
安倍総理大臣は靖国神社に参拝したあと、記者団に対し「本日、靖国神社に参拝した。日本のために尊い命を犠牲にされたご英霊に対して、尊崇の念を表し、そしてみ霊(御霊)安らかなれと手を合わせて参りました。
そして、同時に靖国神社の境内にある鎮霊社にもお参りしてきた。鎮霊社は靖国神社にまつられていないすべての戦場に倒れた人を慰霊するためのお社だ。そこにお参りして、すべての戦争で命を落とされた人に手を合わせて、再び戦争の惨禍によって人々の苦しむことのない時代を作ることの決意を込めて不戦の誓いを新たにした」と述べました。
また、安倍総理大臣は「靖国参拝は、戦犯を崇拝する行為であるという誤解に基づく批判があるが、私は1年間の歩みを報告し、そして、戦争に苦しむことのない時代を作っていくという決意の下、参拝した。韓国、中国の人々の気持ちを傷つけるつもりは毛頭ない。
それは靖国神社に参拝してきた歴代の総理大臣と同じだ。母を残し、愛する妻や子を残し、戦争で散った英霊のご冥福をお祈りし、リーダーとして手を合わせるのは、世界共通のリーダーの姿勢ではないか。それ以外のなにものでもないと理解していただく努力を続けていく」と述べました。
安倍総理大臣が、総理大臣在任中に靖国神社に参拝するのは、第1次安倍内閣を含めて初めてです。
また、現職の総理大臣が参拝するのは、平成18年8月15日の「終戦の日」に当時の小泉総理大臣が参拝して以来のことです。(NHK)>
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