■中国広東省の業者 摘発される
<[上海 6日 ロイター]中国当局は、広東省の食肉業者7人を、ラム肉の価格を引き上げるために汚れた池の水を注入して重量を水増しさせていた疑いで拘束した。中国中央テレビ局(CCTV)が報じた。
報道によると、容疑者らは違法食肉処理施設で1日当たり最大100頭の羊を食肉用に解体し、汚水を注入したうえで、広州や仏山といった都市の市場や屋台、レストランなどに販売していた。
中国では食品の安全をめぐる問題が相次いでおり、米小売り最大手ウォルマート・ストアーズは先週、ロバ肉製品の中国製造元がキツネ肉を混入していたとして、謝罪している。
CCTVによると、今回のラム肉の問題について当局は12月末に違法食肉処理施設を立ち入り検査した。羊は殺された後、1頭当たり最大で6キログラムの水を注入されていたという。(ロイター)>
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