■中国領事館放火犯は中国人だった 在米華人に衝撃、「なぜ日本領事館を放火しなかったのだ?」
事件は1月1日に起きた。
サンフランシスコの中国領事館に緑のミニバンで乗り付けた男は領事館の入り口に放火し、逃走した。
獅子を飾った領事館の装飾が焼けこげ入り口のロビィは黒こげとなった。
外国施設の警備は米国にあるため、中国が行ったことはまず修繕工事の費用は米国が負担せよ、という要求だった(反日暴動の北京大使館、上海領事館の被害を中国は補填したのか?)
1月3日、「犯人」が自首する。
サンフランシスコ(日本語は「桑港」、中国語は「金山」と書く)のFBI支部の捜査担当官が7日に記者会見した。
FBIは、「この男は米国永住権をもつ中国人で憑岩(音訳、ヤンフェン)。39歳。『天の声』が聞こえて放火した」と自供した。
米国の法律では、この種の犯罪は最大量刑13年という。
米国務省スポークスマンは「領事館の内部のことは米国に弁済責任はない」としてきたが『サウスチャイナ・モーニング・ポスト』(8日付け)は、「米国は支払いを約し、工事が始まった」と伝えた。
『ウォールストリート・ジャーナル』は1月7日付けで、「放火犯が中国人だったことに在米華人には衝撃が走り、『なぜ日本領事館に放火しなかったのか?』とネット上の投書もある」と報じた。
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