15144 オバマ氏、アフガン戦略に自信なし   古沢襄

■ゲーツ元国防長官が回顧録で暴露
【ワシントン=白川義和】7日の米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)によると、米オバマ政権で国防長官を務めたロバート・ゲーツ氏は14日発売の回顧録で、オバマ大統領が自らのアフガニスタン戦略に自信を持っていなかったとの見方を示し、ホワイトハウスが米軍を過剰に管理しようとしたと批判した。
バイデン副大統領については「過去40年間、ほぼすべての主要な外交政策や国家安全保障問題で間違った判断を下している」と指摘した。
ゲーツ氏は2009年1月のオバマ政権発足に際し、ブッシュ前政権から引き続いて国防長官を務め、アフガンの治安を回復させるための米軍増派を提起した。
回顧録によると、オバマ大統領は増派を決断したが、「自らの戦略を信じ切れず、戦争を自らのものととらえず、(戦争から)抜け出すことがすべてだった」という。(読売)>
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