■海上安保で連携-日・オマーン首脳
<【マスカット時事】安倍晋三首相は9日夜(日本時間同日深夜)、オマーンの首都マスカットでカブース国王と会談し、経済・エネルギーや安全保障など幅広い分野での協力強化を目指す共同声明を発表した。
両首脳は民間投資を促進するための投資協定で実質合意。首相はエネルギー関連産業の人材育成や技術向上への支援も表明した。
首相は、原油や液化天然ガス(LNG)の安定供給を要請し、電力などのインフラ開発への協力を推進する考えを示した。日本側がオマーンで石油、天然ガス開発の技術協力を進めるための覚書にも署名した。
オマーンが海上航路の要衝であるホルムズ海峡を抱えることから、共同声明は「海上交通路の安定が国際社会の平和と繁栄のために重要」と指摘。
法の支配による海洋秩序強化の必要性を強調した。国際問題などを外交当局が話し合う政策対話の創設、海賊対策を含む海上安保分野での連携強化も確認した。(時事)>
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15156 エネルギー協力強化 安倍首相 古沢襄
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