15242 「釣りの邪魔」衝突の釣り船客、救命胴衣着けず   古沢襄

<広島県大竹市の阿多田あたた島沖で海上自衛隊の輸送艦「おおすみ」と釣り船「とびうお」が衝突し、2人が死亡した事故で、第6管区海上保安本部は17日、釣り船から救命胴衣11人分が見つかったことを明らかにした。
釣り船に乗船していた4人は、「釣りに邪魔だから」などの理由で身に着けていなかった。救助された男性によると、現場海域は波が穏やかなこともあり、救命胴衣を着ている人はほとんどいないという。
今回のケースでは救命胴衣の着用義務はなかったが、6管幹部は「事故が起きるとパニックになったり、意識を失ったりして溺れることが多い。2人も身に着けていれば助かったかもしれない」と話した。(読売)>
杜父魚文庫

コメント

タイトルとURLをコピーしました