15318 都知事選・フジ世論調査 舛添氏が先行   古沢襄

■細川氏、宇都宮氏が猛追
<16人の候補者が立候補した東京都知事選について、フジテレビは世論調査を行い、序盤の情勢を分析し、舛添要一氏(65)が先行し、細川護煕氏(76)、宇都宮健児氏(67)が激しく追い上げる構図が明らかになった。
世論調査は、23日の告示締め切り後から1,015人から電話での聞き取りで行った。
この中で、今回の都知事選での最大の争点を聞いたところ、少子高齢化や福祉問題が26.8%でトップで、続いて景気と雇用問題が23%、その後、原発・エネルギー問題、災害対策と続いている。
投票行動では、舛添氏が、自民・公明支持層の5割を固め、無党派層にも浸透し、先行している。
これを民主・生活の党支持層に浸透し、脱原発層への支持拡大を図る細川氏と、共産・社民支持層を固め、無党派層への浸透を図る宇都宮氏が激しく追い上げ、田母神俊雄氏(65)も保守層の一部に食い込み、有権者への浸透を図っている。
都知事選には、このほかに、姫治けんじ氏(61)、ドクター・中松氏(85)、鈴木達夫氏(73)、中川智晴氏(55)、マック赤坂氏(65)、家入一真氏(35)、内藤久遠氏(56)、金子博氏(84)、五十嵐政一氏(82)、酒向英一氏(64)、松山親憲氏(72)、根上 隆氏(64)が出馬しているが、まだ投票態度を決めていない有権者が4割もいて、今後状況が変わる可能性がある。投票は2月9日、即日開票される。(フジテレビ)>
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