■米、防空圏容認せず-次期駐中国大使
<【ワシントン時事】米国の次期駐中国大使に指名されたボーカス上院財政委員長は28日、上院外交委員会の指名公聴会に出席し、沖縄県・尖閣諸島をめぐる日中の争いや南シナ海の領有権問題への対処方針として「海洋に関する国際法や規範を順守するよう中国に促す」と表明した。
ボーカス氏は、中国が東シナ海に設定した防空識別圏について「米国が容認せず、さらなる行動を抑止することが重要だ」と指摘。中国の指導者に対して「普遍的な人権、少数民族や宗教的な少数派を含む全ての国民の自由を守るよう求める」とも強調した。(時事)>
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