15400 ニューヨークで韓国系売買春組織を摘発   古沢襄

米国ニューヨークのマンハッタン地区にあるコリア・タウンを拠点とし、違法な売買春や麻薬類の取引を行ってきた韓国系住民の組織が摘発された。
現地メディアが先月31日(現地時間)に報じたところによると、ニューヨーク州検察と警察は30日、マンハッタン34番街のマンションに設けられた問題の組織の拠点に突入し、41歳の女ら売買春組織のトップと、売春婦やブローカー、麻薬類の供給担当者ら18人を逮捕したという。このうち韓国系住民は16人を占めたとのことだ。
容疑者らはマンションの一室で、売買春だけでなく麻薬類の供給も同時に行う「パーティーパック」というサービスを提供した疑いが持たれている。
組織トップの女らは、売春婦を三つのグループに分けた後、グループ別に客の誘致を担当するマネージャーを配置するなど、企業のような形態で営業していた。また、化粧品やかつら、衣類などの店を装う会社を設立し、これらの名義でクレジットカードによる決済を行っていた。このような手段で得た資金は、昨年だけで300万ドル(約3億600万円)に達したという。
容疑者らは2日、ニュージャージー州で行われるアメリカンフットボールのスーパーボウルの試合を前に、常連客らに「新しいアガシ(お姉さん)たちが待っている」という内容のメールを送ったことで犯行が発覚した。(韓国・朝鮮日報)>
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