15416 5日の日本株は、5営業日ぶりに反発   古沢襄

■5日の東京株式市場終値 171円91銭高の1万4,180円38銭
5日の東京株式市場は、4日より171円91銭高い、1万4,180円38銭で取引を終えた。5日の取引について、みずほ証券投資情報部シニアストラテジスト・上田正信氏の解説です。
5日の日本株は、5営業日ぶりに反発。アメリカ株の上昇や円高一服を背景に、買いが先行した。
加えて、新興国通貨の下落に、いったんは歯止めがかかったほか、前日までの下落が速すぎるとの見方が、反発機運につながった。
33業種の全てが前日比プラス、特に、時価総額の大きい自動車や電機など輸出関連、銀行や保険など、金融株を中心に上昇。
主力業種がそろって買われたことで、TOPIX(東証株価指数)や、TOPIXコア30指数の上昇が目立った。
一方、日本を除くアジア株には、下落する市場も目立ち、日本株の戻りの鈍さにもつながったとみられる。
7日に発表されるアメリカの雇用統計を見極めたいとする市場参加者が多いもよう。(フジニュース・ネットワーク)>
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