■アジア重視、グアムを西太平洋の戦略拠点
【ワシントン=今井隆】米海軍は10日、米領グアムにロサンゼルス級攻撃型原子力潜水艦「トピカ」を追加配備すると発表した。
グアムを母港とする同級原潜は現在3隻で、今回の追加により4隻となる。米軍によるアジア太平洋を重視する戦略の一環で、グアムを西太平洋の戦略拠点として強化する狙いがある。
トピカは1989年に就役し、巡航ミサイル「トマホーク」を搭載している。これまでカリフォルニア州サンディエゴを母港としており、現在はニューハンプシャー州で大規模な改修を行っている。グアムへの配備は今年10月以降が見込まれている。(読売)
■米軍、グアムに原潜追加配備=中国にらみ戦力強化か
【ワシントン時事】米太平洋軍は、戦略拠点とするグアムに攻撃型原子力潜水艦1隻を追加配備すると発表した。アジア太平洋重視戦略の一環で、西太平洋への米軍の接近拒否を目指す中国軍の動きに対抗する狙いがあるとみられる。
太平洋軍が10日に出した声明によれば、新たに配備されるのは、巡航ミサイル「トマホーク」搭載のロサンゼルス級原潜「トピカ」。現在、米本土で改修を受けており、配備は今年10月以降になるとみられる。これにより、グアムを母港とするロサンゼルス級原潜は計4隻になる。(時事)
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15482 米海軍、グアムに原潜1隻追加配備、4隻に 古沢襄
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