<どうしても気になるニュースです。米軍の現役の軍人が「中国人民解放軍はいま日本との短期の戦争の準備をしている」と発言したというのです。
この動きはワシントンの報道陣でも国家安全保障問題では最も実績があるとされるビル・ガーツ記者により本日2月20日付のワシントン・タイムズで報じられました。昨夜19日夜にはすでにフォックス・ニュースTVが報じています。
ガーツ記者の記事の要旨は以下です。
▽アメリカ海軍太平洋艦隊の諜報情報作戦部長のジェームズ・ファネル大佐は2月13日のサンディエゴでの会議で「中国人民解放軍は最近、東シナ海で日本の自衛隊を撃滅する作戦に備えるという新たな作戦命令を上部から与えられた」と述べた。
▽ファネル大佐の発言によれば、中国軍はそのために日本との短期の集中した戦争を始めるための準備を開始した。中国側の狙いは尖閣諸島周辺の日本側の海上兵力を破壊し、尖閣諸島を占領し、場合によっては琉球諸島の南部までも占拠することにある。
▽ファネル大佐はまた、中国軍はこれまで実際の軍事行動の対象としては台湾だけを念頭におき、そのための海軍、空軍、水陸両用上陸戦力などを増強してきたが、いまや標的は台湾だけでなく、日本が新たに加えられた。
最重要な点は上記です。とりあえずのお知らせです。
杜父魚文庫
15564 中国が日本との戦争を準備! 古森義久

コメント