■米国が挑発行為控えるよう求める
<(ワシントン 16日 ロイター)米国務省は16日、北朝鮮が日本海に向けて短距離ロケット弾10発を発射したとの報道を受け、同国に対し挑発的な行為を控えるよう求めた。
国務省のジェン・サキ報道官は「朝鮮半島の状況を注視している。北朝鮮に対して、緊張を高めるような挑発的行為を控えるよう再度要求する」と述べた。(ロイター)>
■日本海側にロケット弾=射程70キロの短距離25発-北朝鮮
<【ソウル時事】韓国軍合同参謀本部は16日、北朝鮮軍が同日、日本海側にロケット弾とみられる飛しょう体25発を断続的に発射したと明らかにした。射程は短く、70キロ程度と推定される。
合同参謀本部によると、午後6時20分ごろから10発、午後8時すぎに8発、同9時半ごろ7発を発射。江原道・元山近くの葛麻半島から東に向けて発射したという。
韓国軍関係者は、ミサイルのような誘導装置がない自然落下式で、旧ソ連から導入した地対地ロケット「フロッグ」とみられると述べた。韓国軍は公海上に落下したと推定している。韓国軍は監視態勢を強化した。
発射は訓練の一環とみられ、現在、米韓軍が実施している野外機動訓練「フォール・イーグル」に対抗した可能性もある。(時事)>
杜父魚文庫
15654 北朝鮮が短距離ミサイル発射か 古澤襄

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