15668 ウクライナ軍のクリミア基地で兵員1人が死亡    古澤襄

■自衛の武器使用許可=ウクライナ首相「問題は軍事段階」
<【シンフェロポリ時事】ウクライナ国防省は18日、クリミア半島の中心都市シンフェロポリにあるウクライナ軍の基地が同日、武装集団に襲撃され、ウクライナ軍の兵員1人が死亡したことを明らかにした。
ロシアがクリミア掌握を開始して以降、死者が出たのは初めて。これを受けて、テニュフ国防相はクリミアのウクライナ軍に自衛のための武器使用を許可した。
一方、ロシア側の「自警団」の1人が死亡、2人が負傷したとの情報もある。
ウクライナのヤツェニュク首相は「クリミア問題は政治的局面から軍事段階に入った。責任はロシア側にある」との声明を発表、緊張が高まっている。(時事)>
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