■在韓米軍のスカパロティ司令官が米国議会で指摘
<在韓米軍のスカパロティ司令官は25日(現地時間)、米国上院軍事委員会の聴聞会に出席し、北朝鮮による軍事挑発について「金正恩(キム・ジョンウン)政権の最優先の利害はすなわち政権の生き残りであり、そのために『強圧戦略』を駆使している」と発言した。
スカパロティ司令官は「金正恩氏は武力の使用や脅迫的言動によって韓国と米国に影響を及ぼそうとしている」「金正恩政権の戦略は高度に計算されているが、一方では非常に危険でもある」とした上で「北朝鮮による核兵器開発やミサイル実験、非武装地帯(DMZ)周辺での軍事力増強の動きは、何らかの読み違いや行き違いにより突発的な事態を引き起こす可能性がある」とも指摘した。(朝鮮日報)>
杜父魚文庫
15732 北の軍事挑発、突発事態につながる可能性 古澤襄

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