■ラッセル米国務次官補 中国の一方的な力の行使を抑止する「萎縮効果」があると
<【ワシントン時事】ラッセル米国務次官補(東アジア・太平洋担当)は3日、ウクライナ南部クリミア半島を編入したロシアへの欧米の制裁が、中国の一方的な力の行使を抑止する「萎縮効果」があるとの見方を示した。上院外交委東アジア太平洋小委員会の公聴会で証言した。
ラッセル氏は「中国と米国やアジア各国は経済的に相互依存の関係にある」と指摘。こうした事実に基づき、欧米の対ロシア制裁は「中国内でクリミア編入をモデルとみなしている者を萎縮させる効果を生みだしている」と述べた。(時事)>
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