■4者会談合意の履行状況見極め
[ブリュッセル 22日 ロイター] 欧州連合(EU)はウクライナ問題をめぐるロシアへの追加制裁の発動を当面控える。先週開催されたウクライナ、EU、米国、ロシアの4者会談での合意が履行されるかどうか、状況を見極める意向だ。EU外交筋が21日、明らかにした。
EUは今月14日開いた外相会合で、ロシア当局者などに対する資産凍結や渡航禁止の制裁措置の対象者リストを拡大することで合意した。
だが追加対象者の策定作業は行われているが、何も決定されていない。
また4者会談の合意の履行状況を見守りたいとの考えから、ロシアに対する貿易や金融面での制裁強化についても、準備を進めていないという。
EUのアシュトン外交安全保障上級代表の報道官は、制裁対象者の追加リストの選定作業は行われているとしたが、制裁措置に関する決定は「ウクライナの状況に大きく左右される」と述べた。
米国は前日、ロシアが4者会談の合意履行に向けた措置を講じなければ、追加制裁について「数日以内」にも決定するとの意向を示している。(ロイター)>
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15818 EU、対ロシア制裁拡大を保留 古沢襄
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