15957 首都直下地震との関連性低い   古澤襄

東京都民だけでなく周辺住民にとっても、今明の大地震は懸念されている首都直下地震の予兆でないかと心配されている。しかし気象庁は発生のメカニズムや規模が異なることから首都直下地震との関連性が薄いと判断している。
<今回の地震について、気象庁は想定されている首都直下地震とは震源の深さが異なるため、関連性は低いとしています。
気象庁によりますと、今回の地震が発生した関東南部は、陸側のプレートの下に海側からフィリピン海プレートが沈み込んでいるうえ、さらにその下に太平洋プレートが沈み込んでいます。
政府の中央防災会議は、首都直下地震について過去の地震や地下の構造から内陸の活断層やそれぞれのプレートの境界、フィリピン海プレートの内部で発生する規模の大きな地震のうち震源が50キロ程度までの深さの地震を想定しています。
今回の地震は震源が深さ162キロと深いことなどから、気象庁は想定されている首都直下地震とは関連性が低いとしています。(NHK)>
杜父魚文庫

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