■スイスのブルカルテール大統領と会談
<【モスクワ】ロシアのプーチン大統領は7日、ウクライナからの分離を目指す親ロシア派勢力に対し、独立の賛否を問う今週末の住民投票を延期するよう呼びかけた。プーチン大統領はこの日、欧州安保協力機構(OSCE)の議長国スイスのブルカルテール大統領と会談。ロシアの複数の通信社の報道によると、ブルカルテール大統領はOSCEがウクライナ危機解決の「ロードマップ(行程表)」を近く提示すると明らかにした。
プーチン大統領はブルカルテール大統領との協議を終えた後の記者会見で、「ロシアはウクライナ危機の解決に寄与する用意がある。ジュネーブ(合意に基づく)プロセスに、最も前向きかつ積極的なかたちで影響力を行使する」と語った。
「今回の協議で、危機解決に向けたわれわれの取り組みの大部分が一致していることが判明した」とも述べた。
モスクワでの記者会見に同席したブルカルテール大統領は、OSCEが危機解決のロードマップを近く提示すると発表。ロードマップには停戦、暴力の段階的緩和、政治対話、選挙が含まれると説明した。
プーチン大統領はウクライナ暫定政府に対し、ウクライナ南東部の親ロ派武装勢力に対する軍事作戦の即時中止を求めた。一方で親ロ派集団には、11日に予定する住民投票の延期を促した。
インタファクス通信によると、プーチン大統領はウクライナで25日に予定されている大統領選挙に関し、これまでの批判的な口調を和らげた様子だ。大統領選挙は正しい方向への一歩となり得るが、ウクライナ全国民の権利が尊重されると証明しなければならないと語った。(米ウォール・ストリート・ジャーナル)>
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15989 プーチン大統領、ウクライナ親ロ派に住民投票延期呼びかけ 古澤襄
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