<【北京=五十嵐文】北京駐在の外国メディアの記者らで作る「駐華外国記者協会」は31日、中国当局がさまざまな手段で外国人記者の取材活動を妨害していると批判する報告を発表した。
それによると、回答者の約3分の2がこの1年間、取材現場で私服警官らになんらかの取材妨害を受けた経験があり、そのうち1割は暴力を受けたと回答。また、回答者の4分の1が、特派員の記事に関し、本国の中国大使館が本社の編集者に「圧力をかけた」ことがあると答えた。
今年5月に243人の加入メンバーを対象に調査し、123人から回答を得た。(読売)>
杜父魚文庫
コメント