<【ソウル聯合ニュース】韓国の国家安保室長(閣僚級)に金寛鎮(キム・グァンジン)国防部長官が内定したことを受け、北朝鮮の対韓国窓口機関、祖国平和統一委員会は6日、「われわれと戦争も辞さないと公然と宣言するもの」と主張し、朴槿恵(パク・クネ)大統領を名指しで非難した。朝鮮中央通信が伝えた。同通信も「何を狙った改閣なのか」という題名の論評で今回の人選を強く非難した。
また、北朝鮮の内閣機関紙「民主朝鮮」は同日論評で、韓民求(ハン・ミング)元合同参謀議長が次期国防部長官に内定し、「北の挑発に備え、確固たる軍事態勢を取る」と発言したことに対し、「好戦的な正体を表した」と指摘。同人選が南北関係を悪化させるものと主張した。(韓国・聯合)
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16298 北朝鮮 新国家安保室長の人選に「戦争宣言」と批判 古澤襄

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