■尖閣周辺、EEZの漁船
<13日午後5時50分ごろ、沖縄県・尖閣諸島の久場島の北約56キロにある排他的経済水域(EEZ)で、中国海警局の船「海警2101」の乗組員6人が中国漁船に乗り移ったのを海上保安庁の巡視船が確認した。立ち入り検査をした可能性がある。
巡視船から「EEZで漁業に関する管轄権を行使しているのであれば認められない」と警告すると、中国船から無線で「巡視船の主張は受け入れられない。中国海警船隊の正当な職務を妨害しないでほしい」と日本語と中国語で応答があった。
第11管区海上保安本部(那覇)によると、海警2101と「海警2151」が同日午前、接続水域内で確認された。午後に接続水域を出た後、漁船に近づいた。6人は午後7時15分ごろに海警2101へ戻った。(産経)>
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