■日本向け減少が原因
<【ソウル聯合ニュース】韓国のマグロ輸出が今年に入り大幅に減少したことが13日、分かった。
韓国海洋水産部と韓国水産貿易協会によると、1~5月のマグロの輸出額は2億1149万ドル(約215億円)で、前年同期の2億7000万ドルより21.7%減少した。円安で日本への輸出が急減したことが原因とみられる。
対日輸出額は8941万ドルで前年同期比22.4%減少した。輸出量も1111万キロと同24.1%減少した。
タイへの輸出額と輸出量が減ったことも影響した。タイは韓国から缶詰用マグロを主に輸入している。
韓国遠洋産業協会関係者は、ウォン・ドル相場が1ドル=1150ウォンを維持してこそ採算が取れるが最近は1ドル=1020ウォン以下になるなどウォン高が続き、業界が厳しい状況にあると話している。(韓国・聯合)>
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