■米ウォール・ストリート・ジャーナルが報じた
<[ワシントン 15日 ロイター]ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)紙は15日、米高官の話として、米国がイラクの治安情勢について、イランとの直接対話に向けた準備を進めていると伝えた。
対話は今週始まる見通し。WSJによると、米当局者はどの外交ルートを使うかは分からないとしている。16日にはイランの核開発問題をめぐる協議がウィーンで開かれ、米国とイランの高官が顔を合わせる予定だが、この場で実現する可能性もあるという。
米国務省は15日、バーンズ国務次官がイランの核開発問題をめぐる協議に出席するため、今週ウィーンを訪れると明らかにしていた。
共和党のリンジー・グラハム上院議員(サウスカロライナ州)は15日、CBSのテレビ番組で、イラクで政権崩壊を食い止めるためにはイランの関与が必要で、イランとの対話を開始すべきとの見方を示していた。(米ウォール・ストリート・ジャーナル)>
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