■反海江田執行部候補の擁立は不発
<民主党の参議院議員会長選挙は16日正午で立候補の受け付けが締め切られ、現職の郡司彰参議院議員会長以外に立候補の届け出はなく、郡司氏の再選が無投票で決まりました。
民主党は、郡司彰参議院議員会長の任期が今の国会の会期末で切れることを受けて、先週13日に参議院議員会長選挙を告示し、16日正午まで立候補の受け付けを行いました。
その結果、郡司氏以外に立候補の届け出はなく、郡司氏の再選が無投票で決まりました。
今回の会長選挙では、現執行部の党運営に不満を持つ議員らが候補者の擁立を模索する動きも見せましたが、党所属の参議院議員の多くが今の参議院の執行部体制を支持したことから擁立を断念し、郡司氏が引き続き会長を務めることになりました。
郡司氏は参議院茨城選挙区選出の当選3回で64歳。去年、輿石前会長が参議院副議長に就任したのを受けて行われた参議院議員会長選挙で、初めて会長に選出されました。
郡司氏の参議院議員会長としての任期は、再来年の通常国会の会期末までの2年となります。(NHK)>
杜父魚文庫
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