■制裁解除、3日に判断—政府
<【北京時事】日本と北朝鮮は1日午後(日本時間同)、北京市内で外務省局長級協議を続行する。北朝鮮側が、日本人拉致被害者らの包括調査に向け設置する特別委員会の構成や権限について午前中に続いて説明。日本側は、金正恩第1書記に直結する顔触れが含まれ、実効性のある調査が見込める態勢になっているか慎重に見極める。
日本から伊原純一アジア大洋州局長ら、北朝鮮から宋日昊・日朝国交正常化交渉担当大使らがそれぞれ出席する協議は、同日中に終了する予定。
日本側は協議結果を持ち帰り、2日夜に安倍晋三首相に報告する。首相は3日に関係閣僚を集め、先の日朝合意に沿い日本独自の制裁措置を部分解除するかどうか最終的に判断、自ら結論を発表する。解除する場合は、4日の閣議で正式に決める運びだ。(時事)>
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16467 北朝鮮、拉致調査の態勢説明 古澤襄

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