■ウクライナの親露派
【7月20日 ドネツク/ウクライナ AFP】ウクライナの親ロシア派武装勢力の指導部は20日、ウクライナ政府との間で停戦合意が成立すれば、マレーシア航空(Malaysia Airlines)MH17便の墜落現場に入る国際調査団の安全を保証すると明言した。
一方的に樹立を宣言した「ドネツク人民共和国」の副首相を自称するアンドレイ・プルギン(Andrei Purgin)氏は声明で、「ウクライナ政府が停戦協定に調印し次第、現場に入る各国の専門家の安全を保障すると断言する」と述べ、ウクライナ政府に速やかに停戦に応じるよう要求した。
国際社会は、MH17便墜落現場への国際調査団の立ち入りは全面的に認められるべきだとして、親ロシア派武装勢力を支援するロシアへの圧力を強めている。(AFP)
杜父魚文庫
コメント