16662 次世代の党 綱領と基本政策を決定    古澤襄

日本維新の会の石原共同代表のグループが発足させる次世代の党は、新党の設立に向けた準備会合を開き、自主憲法の制定などを盛り込んだ新党の綱領と基本政策を決めました。
日本維新の会の分党を受けて、石原共同代表のグループの衆参両院の22人の国会議員が参加して発足させる次世代の党は、24日、新党の設立に向けた準備会合を開き、党の基本理念などを定めた綱領と基本政策を決めました。
このうち、綱領では、「われわれは、祖先から受け継いできた日本国と日本民族の歴史と伝統、文化を次世代に引き継ぐ責務を負っている。他方で今、日本の国力は多くの分野で停滞・弱体化し、将来に希望を持てない若者が急増している」としたうえで、「根本原因は、政府の意思決定の仕組みである憲法そのものにあり、国民の手による新しい憲法、すなわち自主憲法を創り上げる」としています。
また、基本政策として、自主憲法の制定のほか、自立した外交と防衛力の強化による安全保障体制の確立や、集団的自衛権に関する憲法解釈の適正化、世代間格差を是正する社会保障制度の抜本改革、電源の多様化による脱原発依存、などを掲げています。
次世代の党は、日本維新の会の解党の手続きを経て、来月1日にも正式に発足する予定です。(NHK
杜父魚文庫

コメント

タイトルとURLをコピーしました