■NATO米大使
[アスペン(米コロラド州) 25日 ロイター]米国の北大西洋条約機構(NATO)大使は25日、ロシアは現在、ウクライナとの国境沿いに約1万5000人の兵力を集結させているとの見方を示した。
ルートNATO大使は米コロラド州で開かれている安全保障関連の会議で、「ロシアはウクライナとの国境付近に最大1万5000人規模の兵力を集結させている」と述べた。
同大使が示した規模は、米国防総省のこれまでの推計より大きい。(ロイター)
■ロシアがウクライナ分離派に大型ロケット、25日中にも=米国
[ワシントン 25日 ロイター]米国防総省報道官は25日、ロシアからウクライナ東部の分離派に大口径砲多連装ロケットシステムがまもなく引き渡されるとの見通しを示した。
国防総省報道官を務めるスティーブ・ウォーレン陸軍大佐は、同システムはロシアとウクライナとの国境に近い地点にすでに運ばれているため、25日中にも引き渡される可能性があるとしている。
ウォーレン大佐は「ロシアは非常に近い将来に(ウクライナの分離派に)より高度な多連装ロケットシステムを供給する意図がある」と述べた。
同大佐によると、引き渡される可能性のあるロケットシステムの口径は200ミリを超える。(ロイター)
杜父魚文庫
16678 ロシア兵1.5万人、ウクライナ国境沿いに集結 古澤襄

コメント