16784 【街角(まちかど)保守:現実感覚の必要性】    MoMotarou

そこで私(中西輝政)がいつも思い出すのは、戦後日本の経済成長の青写真を措き、霞が関でその指揮をとり実現を指導した元通産官僚の赤沢璋一氏が、亡くなる数年前に私に語った次の言葉である。――「国民の文明史」(中西輝政)
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「戦後の経済成長というものを、一人当たりGDPを今の半分くらいにしておいて、もっと精神のしっかりした国をつくるようにすべきだった」(同上)
その昔、評論家の日下公人さんが「第二国連」を日本中心で作ったら面白いと言ったら、その会議で「そうだ」と言った人が一人いました。その人が当時失意の中にいた今の安倍総理であります。
それを事実上やっている。あたかも中国包囲網を狙った外交をやっているように見せながらです。中国に対する資金供与を絞り、中小国に一億円が数十倍の価値を持つ援助をやっております。安倍外交の最大の敵は「外務省中国課」でありましょう。彼らの権益がドンドン狭められており、出世も遅れる。
■安倍メディア
前安倍政権や保守系は、周りをシナコリアの影響下にあるテレビ・新聞等に囲まれ攻撃を受けるばかりでした。今は違う。大阪に行けば「たかじんの何でも言って委員会」がある。この番組は首都東京では同時に見られませんから妨害が及ばない。テレビ界に指定席を確保しております。
また、インターネットでは、保守独立系「チャネル桜」を大事にしております。「桜」の水島社長はフジテレビ出身で有名番組のプロデューサーをやっていたやり手です。テレビ界の裏も表もよく知っている。あの「朝まで生テレビ」などの田原総一郎と一対一で勝負できる唯一人の存在です。
■安倍経済
竹中平蔵さんを入れざる負えない状況があるから仕方がない。韓国大統領の特別顧問をやったり、人材派遣会社社長をしている人物は「李下に冠をたださず」の諺から注意が必要。民間人が「民間”議員”」として法律選挙で選ばれた国会議員の上位に置く「審議会方式」の弊害が出ている。
*【西田昌司】官邸と党の断層、両院議員懇談会開催の必要性[桜H26/7/31]
  http://youtu.be/WmH7I6aMuoM?list=UU_39VhpzPZyOVrXUeWv04Zg
■安倍教育
下村文科相は大ヒット。この人を動かすようでは教育改革は大失敗となる。教育をつかった反日洗脳教育は民主党政権で大幅に拡大。「教科書問題」は目立つから、その他可能な限り浸透工作を行っているはず。マスゾエ都知事が韓国で突如「韓国学校増設」を約束してきたのはその一端でしょう。
■「街角(まちかど)保守
サチャーさんの伝記を読んでいて感動した箇所。「小さい頃、私たち家族は週末の小さな楽しみの為に毎日節約をしなければならなかった」。お父さんは市長にもなったが、食料品屋のオヤジでした。小泉共食い構造改革の進展で、この現実感覚を持った「街角保守層」が消滅しつつあります。この層こそ戦後自民党を支えてきました。効率を考えれば巨大宗教・人権団体等と大企業を相手にする方が良いのですが、偏りが大きくなると危険でしょう。
    
 お勧めサイト
 ・杜父魚ブログ:【新疆ウイグル自治区から杜父魚ブログにアクセス 古澤襄】
  http://blog.kajika.net/?eid=1007759
 ・【名前を変えた外国人参政権】全国1,700自治体中、303の自治体で既に成立。
  何処の国籍でも市民として「市政」に参加できる『自治基本条例』 ー「国民」は関係ない
  http://hosyusokuhou.jp/archives/38526423.html
 ・平井修一:「安倍氏の「第2次大東亜戦争」宣言」
  http://blogs.yahoo.co.jp/ishiifam1951/46506548.html
 ・【討論!】安倍政権への進言・諫言・提言[桜H26/8/2]
  http://youtu.be/Xe02eV_yDY8?list=UU_39VhpzPZyOVrXUeWv04Zg
杜父魚文庫

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