16962 石破最側近の鴨下元環境相 安保担当相固辞を明言     古澤襄

内閣改造の焦点である自民党の石破幹事長の処遇について、石破氏に近い鴨下元環境大臣は、安保法制担当大臣を石破氏が固辞するという見通しを示しました。
自民党・鴨下元環境大臣:「(安保法制について)官邸の今の進め方と違うところがあるなと感じていましたね。なかなか(安保法制担当大臣を)受けるということは難しいのではないか」
石破氏が安倍総理大臣から安保法制担当大臣の打診を受けたことについて、石破氏の周辺は「入閣を固辞して次の総裁選に備えるべきだ」と説得を続けていました。
石破氏は、25日にも安倍総理と会談し、安全保障に関する考え方の違いを伝える考えで、「最終的には安倍総理と話して決めたい」と周辺に語っています。(テレビ朝日)
■石破氏は安保担当相辞退の見通し  NHK
自民党の石破幹事長に近い鴨下幹事長特別補佐は、東京都内で記者団に対し、来月3日に行われる内閣改造を巡り、石破氏は安倍総理大臣が検討している安全保障法制の担当大臣への起用を打診されても辞退するという見通しを示しました。
安倍総理大臣は、第2次安倍内閣発足後、初めてとなる内閣改造を来月3日に断行する方針で、焦点となっている自民党の石破幹事長の処遇について、安全保障法制の担当大臣への起用も含めて検討しています。
これについて、石破氏に近い無派閥の議員らで作る連絡会の代表呼びかけ人を務める鴨下幹事長特別補佐は、24日午前、記者団に対し、「安全保障政策を巡る石破氏の主張は『国家安全保障基本法』を先行して制定したうえで、各論に入っていくというものであり、総理大臣官邸の今の進め方とは違うところがある」と指摘しました。
そのうえで、鴨下氏は「石破氏は、これからは自分の考えに重きを置きたいということだと感じている。安全保障法制の担当大臣を引き受けるのは難しいのではないか」と述べ、石破氏は安全保障法制の担当大臣への起用を打診されても辞退するという見通しを示しました。(NHK)
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