■中国外務省 福田元首相の見方を否定した
[上海/北京 28日 ロイター]中国・習近平国家主席が対日関係打開への意欲を示したとの日本の福田康夫元首相の見方が伝えられたことについて、中国側は28日、対日関係をめぐる方針に「変更はない」と述べ、こうした見解を否定した。
中国外務省の秦剛報道官は、「中日関係の改善・発展に関する中国の立場は変わっていない」と指摘。
外務省のウェブサイト上に掲載した声明で、「2国間の関係発展に影響する政治的な障壁を取り除くため、日本は現実を直視し、誠意を示し、具体的な行動を取るべき」とした見解を示した。(ロイター)
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