ウクライナ大統領府は、ポロシェンコ大統領がロシアのプーチン大統領と電話会談し、ウクライナ東部で続く戦闘について、「持続的な停戦で合意した」と、3日に発表しました。
れについてロシア側も「危機的状況を脱するための実現可能な行程について双方の意見はかなり一致している」と述べ、停戦に向けて合意に近づいていることを示唆しています。
しかし今回の発表では、親ロシア派の武装集団をどのように武装解除させるのかなど、停戦に向けた具体的なプロセスは、今のところ明らかにされていません。
ウクライナ東部では、政府軍とロシアの後ろ盾を得た親ロシア派の武装集団との戦闘が激しさを増していて、先月26日に行われたプーチン大統領とポロシェンコ大統領との直接会談でも具体的な停戦の見通しは立っていませんでした。(NHK)
杜父魚文庫
17056 ウクライナ東部 持続的な停戦で合意か 古澤襄

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