17157 浅尾代表 渡辺氏は直接言ってほしい    古澤襄

■政策の実現のために再編を行うのが本来の筋 
みんなの党の浅尾代表は記者団に対し、渡辺前代表が、浅尾氏が野党再編に軸足を置く場合は辞任を求めることも辞さないという考えを示していることについて、意見があるならば直接言ってほしいとしたうえで、渡辺氏の真意を確認したいという考えを示しました。
みんなの党の渡辺前代表は10日夜、記者団に対し、「私が敷いた路線とかけ離れた野党再編に浅尾代表がかじを切るのであれば、みんなの党は空中分解する」と述べ、浅尾氏が野党再編に軸足を置く場合は辞任を求めることも辞さないという考えを示しました。
これについて浅尾氏は11日、国会内で記者団に対し、「渡辺氏からは、直接話を聞いていない。本来は世間に対して言う前に、まず私に直接言っていただく必要があるのではないか。何か疑問があるならばいくらでも答える」と述べ、渡辺氏の真意を確認したいという考えを示しました。
そのうえで浅尾氏は今後の党運営について、「われわれは政策の実現が第一であり、このタイミングでどこかの政党と一緒になることはありえない。与野党に関わらず、政策の実現のために再編を行うのが本来の筋だし、行うからには大きな再編が必要だ」と述べました。(NHK)
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