17259 浮上した年内解散、11月9日総選挙     古澤襄

九月二十二日朝五時現在の杜父魚ブログの読者状況。桜井よしこさんが「内閣改造の真の意図は早期の解散、総選挙にある」(週刊新潮)と延べ、11月9日が投票日と予測した。昨夜、民主党の枝野幸男幹事長が「二十九日召集予定の臨時国会の冒頭解散で11月9日投票日」とBS-TBS番組で述べていた。
ブログ三位が桜井よしこさんの「すでに囁かれ始めた11月総選挙」、四位は「公明党大会 山口代表、衆参ダブルに否定的」となっているが記事中の「民主・枝野幹事長、次の解散・総選挙は”私が首相ならこの秋にやる”」を見出しに取るべきだったかもしれない。
沖縄県知事選挙の1週間前になる11月9日には大きな意味があるという。沖縄の現状は現職・仲井眞弘多氏は劣勢に立たされており、元々自民党だった翁長雄志氏が野党連合に担がれ、広範な支持を集めている。
11月9日総選挙を実施すれば事情は一変するというわけである。
沖縄県知事選挙で勝つために年内解散・総選挙を持ってくるという選挙戦術は邪道のような気がするが、もう一つの狙いは維新の会はじめ野党の壊滅作戦だという。いまでも自民党は勝ち過ぎているのに、これ以上野党を追い詰める必要があるのだろうか。
安倍首相は11月9日総選挙の裁断はまだしていないと聞く。やはり、いますべきは経済再生の一点にあるのではないか。選挙で空白を作るのは得策でない。
とは言いながら、もう一人の私は野党とくに維新の会が壊滅する選挙を見てみたいと悪魔の囁きにフラフラしている。建前と本音は違うのかなあ・・・。
①米中両国の対立で日本はどうなる    古森義久
②安倍首相とプーチン大統領が電話会談    古澤襄
③すでに囁かれ始めた11月総選挙     桜井よしこ
④公明党大会 山口代表、衆参ダブルに否定的    古澤襄
⑤反日ハインツ・キッシンガー 渡部亮次郎
⑥(速報)「反腐敗キャンペーン」牽引の王岐山    宮崎正弘
⑦在日中国人マフィアの最大組織「ドラゴン」のボスを逮捕 宮崎正弘
⑧中東「宗教戦争」に深入り禁物、米国は歴史に学べ     古澤襄
⑨朝日が支えた『河野談話』を潰せ   桜井よしこ
⑩書評 『儒禍 ――中国二千年の呪縛』     宮崎正弘
杜父魚文庫

コメント

  1. とんぼ より:

    解散、全然いいんじゃないでしょうか?
    アメリカの出鱈目すぎる、いいかげんな外交政策のブレに
    振り回されるのなら、こっちも空白で対応するしか
    ないではないですか。
    選挙賛成です。

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